【田中れいなが語る「怪盗レーニャ」 第2弾】「実写シーンにびっくり！」

モーニング娘。の田中れいなをキャラクター化し、田中が演じる怪盗レーニャと愉快な仲間たちが繰り広げる3分間のドタバタコメディーアニメ「怪盗レーニャ」がKBC（九州朝日放送）やキッズステーションで放送中。各話の見どころなどを語ってくれた「週刊ザテレビジョン」福岡版での田中のインタビューの完全版を先週に引き続き公開する。

―レーニャを演じる上で役作りなどはしましたか？

「役作りという意味では、レーニャはまさにわたしなので（笑）、本当にわたしそのままというイメージで演じました。レーニャに『わたしはこんなことせんのに』と思うところもなかったんですよ。まあレーニャが大好きな金（ゴールド）は、わたしは盗むほど好きではないですが。普段のレーニャとドSの面が出ているレーニャを演じ分ける時に、普段はテンション高めできゃぴきゃぴと、ドSのときは素の声に近くテンション低めにと意識したくらいでしたね。一方で、チュー太郎役の岡野浩介さんはイケメン刑事役も兼任していらっしゃって、3分間という速い展開の中で、イケメン声とチュー太郎のしゃがれ声を出し分けていてすごいなぁと。感服しました」

―田中さんも声を出し分けてみたい？

「わたしは高いのとか低いのとか、3パターンくらいしかできないですよ。やるなら、まずは照れを取らないと。皆さんやりきっていらっしゃいますからね。声優の皆さんの技を見ていると、声の切り替えをどうやっているんだろうと思いますね」

―本作をご覧になって面白かったところは？

「レーニャは普段コンビニ・ファミニャの店員“れいな”として忍んでいますが、レーニャもれいなも見た目は変わらない（笑）。大江戸署の皆さんはなぜ気付かないのかとツッコミたくなったりしています。そして実写シーン！　とんこつラーメンやねずみ花火が実写でびっくりしました」

―レーニャの部屋に飾られている絵や予告画面などを自身で描かれたんですよね？

「そうなんです！　巨乳の双子の絵は叶姉妹さんをモデルにしたりと遊び心たっぷりに、とにかくかわいく描いていますので注目していただけたら。少し細かいところでは、ファミニャで働いている時にレーニャが胸に着けているプレートなども描いていますので、見つけてもらえたらうれしいな」