中村倫也 “変幻自在”ぶりが話題の俳優をAtoZで丸裸に!

2018/06/17 08:00 配信

芸能一般

サイコパスやドS男からマシュマロ男子まで華麗に演じ分ける撮影=大石隼土


Favorite「好きなモノ・コト・ヒト」


“ヒト”に関して言えば、毒があってアホな人が好きです(笑)。一緒に話していても、喉越しのいいうどんのような人っているじゃないですか。そういう人よりもこの人ってヘンだな、アホだな、毒があるなと思う人の方が一緒にいて楽しい。少なくとも「元気のもと」がファンだと答える人とは飲みたくないですね(笑)。

Gakkepuchi hotel 「崖っぷちホテル!」


江口はこれまであまりやったことのないタイプなので、演じていて楽しいです。江口は職人かたぎで筋が通ってないことが大嫌いという昔かたぎの男。僕自身にもそういうところがあって、昔から童顔だけど、しゃべると老けて見えると言われてましたから。この間、(共演の)西尾まりさんにもそう言われました(笑)。

Habit「自分のクセ」


唇の皮を食うこと(笑)。昔から緊張すると、そのクセが出るんですよね。でも、今では血が出ないようにうまくかめるようになりました。これも成長ですね。

Imagination「想像力」


完成した作品に表れているものは本当に氷山の一角で、役者たちはその瞬間の何十倍も時間をかけて想像力と向き合い、悶々(もんもん)としています。そういう意味では、役者って華やかに見えるかもしれないけど、マジメじゃないとできない仕事だと思います。

Job 「仕事」


僕は自分で完璧主義者だと思うし、仕事人間だと思います。僕は矢印の全てが仕事に向かっている人間。“仕事人間ゴン”と呼んでください。