――物語は「生」と「死」、そして「出会い」と「別れ」が描かれていますが、最近の出会い、もしくは別れにまつわるエピソードはありますか?
ものすごくユルい話になるんですけど(笑)、大好きなドラマが終わりに近づくとすごくイヤです。まだ見ていたいと、毎回思っていますね。
――自身が演じているキャラクターに関しても、思ったりしますか?
この役をもうちょっと演じたかったなと思うことはあります。「雨が降ると君は優しい」のような、ちょっとサイコパス的キャラは自分とかけ離れているので、特に強く感じます。
――葬儀会社の仕事について何か感じたことは?
あまり意識したことはなかったんですけど、皆さん信念を持って亡くなられた方たちをお送りしていて、自分の仕事に誇りを感じていらっしゃるんだなと思いました。
撮影現場では、葬儀会社の方たちに指導していただいて、佇まいやセレモニーの時の細かい動きなど、リアルに再現しています。
若い世代、人生でたくさんのことを経験された世代、それぞれいろんな感じ方ができる作品。ぜひ、劇場に足を運んで見ていただけたらうれしいです。
取材・文=月山武桜
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)