山崎賢人「Mステ」初出演!主演映画ED曲を演奏する辻井伸行を応援

2018/06/15 07:00 配信

音楽

主演映画「羊と鋼の森」ではピアノの調律師を志す主人公を演じた山崎賢人

山崎賢人が、6月15日(金)放送の「ミュージックステーション」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)に初出演。公開中の主演映画「羊と鋼の森」のエンディングテーマで、久石譲作曲の「The Dream of the Lambs」を演奏するピアニスト・辻井伸行の応援に駆けつける。

辻井は、2009年にアメリカで行われた「ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で日本人初の優勝を果たした29歳の天才ピアニスト。

山崎と同じく「Mステ」初出演となるが、「僕は普段クラシックのピアニストとして活動していますので、まさか『Mステ』に出演するとは思ってもいませんでしたし、タモリさんにお会いできて光栄です。貴重な機会をいただきましたので、番組をご覧の皆さまに少しでもピアノに興味を持っていただけたらうれしいなと思っています」と出演決定の感想を聞かせた。

今回生披露する「The Dream of the Lambs」に関しては、「久石さんに楽譜をいただいた時に、どのような気持ちで作曲されたのかを想像し、また映画のイメージを自分の中で膨らませてレコーディングに挑みました。この曲は感動的で、美しく、弾いていて本当に楽しいです」と語る。

また、映画でピアノの調律師を志す主人公・外村を演じた俳優の山崎賢人は、初出演となる「Mステ」に「昔から見ていましたし、生放送ですし、しかもタモリさんですし。緊張の種類が全然違います。でも、この曲の感動を視聴者の方々とも共有できるのがうれしいです。きっと伝わると思います」とドキドキの様子。

初めて楽曲を聞いたときの感想を、「主人公のこれからの背中も押してくれるような、この先も深い森が続いていくような気がしました。映画の完成披露舞台あいさつで初めて間近で聴かせていただいた際は、なんてぜいたくな瞬間なんだと思ったのを覚えています」と語った。

また、辻井については「優しくてとても落ち着いていらっしゃる印象です。ロイヤル試写会で両陛下にお会いする前、監督をはじめとしたみんなで『どうしたらいいんだろう…』と緊張していた中、辻井さんだけ『普通にしていればいいんですよ』とリラックスされた感じでおっしゃっていました」というエピソードで紹介。

対する辻井は、山崎を「すごく自然体で優しい雰囲気があって、とてもすてきな方。『Mステ』で一緒に共演できて光栄です」と語り、「映画の世界観を表現できるよう頑張ります」と、改めて番組への抱負を聞かせた。

青木孝司

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