「誰かの背中を押してあげたい、と感じてもらえれば」菅田将暉が“映画ヒロアカ”主題歌を担当

2018/06/15 14:32 配信

アニメ

映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~」は 8月3日(金)より公開(C)2018「僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社

8月3日(金)より全国東宝系にて公開される映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE-2人の英雄(ヒーロー)-」の主題歌を菅田将暉が担当することが決定。同時に予告編が解禁された。

原作者・堀越耕平が総監修した映画「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE-2人の英雄(ヒーロー)-」は、海に浮かぶ巨大人工移動都市“I・アイランド”を舞台に、デク(出久)、オールマイト、1-A組のメンバーが謎の敵・ウォルフラムと大バトルを繰り広げるストーリー。かつてのデクと同じ“無個性”の少女・メリッサと、彼女の父でオールマイトの旧友・デヴィットというストーリーの鍵を握る親子との出会い、さらにオールマイトの過去など、原作では描かれなかったエピソードが次々と明かされる。親友・デヴィットのピンチにオールマイトは、そしてデクはどう立ち向かうのか?

その主題歌に、菅田将暉の新曲「ロングホープフィリア」が決定。菅田の楽曲がアニメ映画の主題歌になるのは今回が初。2017年放送のテレビアニメ第2期のオープニングテーマを担当したロックバンド・amazarashiの秋田ひろむが作詞・作曲を手掛けている。「ロングホープフィリア」は、8月1日(水)にニューシングルとしてリリース、7月14日(土)から先行配信される。

<菅田将暉コメント>


Q:8/1リリースのニューシングル「ロングホープ・フィリア」について

「今回は最初からヒロアカ初の劇場版主題歌を作るという目的がはっきりとしていました。ヒーローというのは子供にはもちろん、大人にも誰にだってそれぞれのヒーローが存在するものだと思うんですけど、正義だったり愛情を感じる象徴がヒーローだと思います。そんなヒーローというものを性別も年代も超えて多くの人に歌で投げかけようと思った時に、今年の3月に自分のアルバム『PLAY』でもご一緒させてもらった、amazarashi秋田ひろむさんに、楽曲の書き下ろしをお願いさせてもらいました。“フィリア”はギリシャ語で親愛なる人への愛情 や友愛という意味です。“大切な友に末長い希望を”という思いが込められたこの曲は、僕も歌いながら自分自身も励まされるような思いを起こさせられたり、年代関係なく、大切な仲間と一緒に頑張っていこうという強さと希望をもった曲ができたと思っています」

Q:「僕のヒーローアカデミア」について

「ジャンプは小さい頃から毎週読んでいて、ヒロアカも連載開始から読んでいたのでジャンプファン、ヒロアカファンとして今回の初の劇場版主題歌を担当することは、非常に光栄ですしうれしく思っています。僕はアクションだったり主人公が頑張って成長していく少年漫画が好きで、そういう漫画に共通しているのは、みんな憧れのヒーローとはいえ完璧でなかったりするけど、愛情や努力など情の部分が人の胸を打つものがあると思います。ヒロアカでも主人公のデクは最初、まわりから期待をされていないただの男の子だったけど、デク自身の中にある正義や憧れがあり、そんな部分をオールマイトにかわれ個性を譲られるという物語のスタートです。人間、最初から何でもできる人はいないから、諦めず頑張り続けることで誰でもヒーローになれるというストーリーが僕は昔から好きだったので、劇場版での更なるデクの成長が楽しみです」

Q:ニューシングルが『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE~2人の英雄~』の主題歌ということについて

「『劇場版ヒロアカ』では、”圧倒的ヒーロー”オールマイトの過去が明かされるということもあり、amazarashiの秋田さんから、主人公デクの視点というよりは、オールマイトの視点に近い歌詞で書いたと聞いています。歌えば歌うほどこの二人のヒーローやストーリーが、歌っている僕自身ともリンクしていって、温かくて強さを持つこの歌に本当に希望があるなと感じています。この映画と寄り添うように歌った『ロングホープ・フィリア』が沢山の人に届けばいいなと思っていますし、映画と曲を通して、“自分が背中を押してもらった”、“誰かの背中を押してあげたい” みたいに感じてもらえるとすごくうれしいです」

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