村山由佳の小説を原作に敷き、夫がありながらも複数人の男性と関係をもつ人気脚本家・高遠奈津(水川)を主人公に物語が進んでいく本作。
今年で奈津と同じく35歳を迎える水川は出演が決まった時、「官能的な役を演じるのは初めてで、女優としても節目の時期に、演じたことのない役に挑戦できたことは自分の中のモチベーションがあがりました」と振り返る。
また「撮影は充実していたのですが、奈津を演じていると開放的な気分で心地良くなったり、家に帰ってもまだイライラしていたり、とても大変で難しい役でした」と体当たりで役に向き合ったと語った。
奈津が家を出るきっかけとなる舞台演出家・志澤を演じた村上は「“魔王”の異名を持つ役だったので、規制の概念を全部ぶち壊して自分の価値観を作り上げてく織田信長をイメージして演じました」と役作りについて明かす。
水川との大胆な官能シーンについては「恐れずに言えば、“調教”した」と少し照れた表情を見せた。
一方、奈津に思いを寄せる新進俳優・大林を演じた柳は「ベッドシーンがあったので13kg体重を増やしたのですが、衣装を着るときに『細っ』とスタッフに言われました(笑)。なので、あまり期待しないでください」とおちゃめにアピール。
水川とのベッドシーンについては「手の位置ひとつとっても話し合いながら撮影したので、アクションのようだった」と、水川と顔を見合わせながら話した。
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