6月16日に愛知・ナゴヤドームで行われた「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」。154011票で自己最高位の2位を獲得し、1位・松井珠理奈とSKE48ワンツーフィニッシュを果たしたSKE48・須田亜香里のスピーチの様子を紹介する。
2位をいただくことができました。SKE48、チームEリーダー・須田亜香里です。(拍手が起こり)ありがとうございます。本当に、私が一番びっくりしてます。今回、1位に予想されていたメンバーは、みんなグループのセンターを任されているメンバーたちで、きっと私には計り知れないプレッシャーとたくさん戦ってきたメンバーばかりだったと思います。
その点、私は全く最初から期待されず、デビューから3年以上劇場公演の一番後ろの端っこがポジションだったりとか、ストレスフリー、プレッシャーなしでここまでやってきました(笑)。だからこそ、ここまで来られたんだと思いますが、こうしてステージの一番端っこからスタートした私でも、よじ登ってくれば、こんなに高いところまで来られるんだということを、これから頑張ろうって思ってるメンバーたちに証明することができたらいいなと思って、今回私は1位を目指すと言わせてもらいました。
1位には届かなかったけど、ずっと追いかけてきた背中である1期生の(松井)珠理奈さんにライバルだって言ってもらえるようになったりだとか、メンバーからちょっとずつ頼りにしてもらえるようになったりだとか、本当にうれしいです。
だから、ステージの端っこに今いるメンバーも、握手会の列が短いっていう子も、ブスだって言われても(笑)、運営から推されなくたって、こうやって上がることだってできるんだ、覚悟さえ決めれば、ちゃんとファンの方はその覚悟に気付いてついてきて応援してくれるんだっていうことを、ちょっとはメンバーに感じてもらえてたら、うれしいなって思います。
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