鈴木紗理奈「この歳で『こんなのはじめて~』があった(笑)」初舞台へ意気込み

2018/06/19 08:53 配信

芸能一般

主演映画「キセキの葉書」ではスペインで行われた『マドリー ド国際映画祭』の最優秀外国映画主演女優賞を受賞。女優としての評価も高い鈴木紗理奈

脚本・演出家で俳優の宅間孝行によるエンターテインメントプロジェクト「タクフェス(TAKUMA FESTIVAL JAPAN)」の舞台第6弾「あいあい傘」が10月より全国各地で上演。

既に出演者第1弾として発表されていた星野真里らに続いて、鈴木紗理奈竹財輝之助弓削智久永島敏行らの出演が決定した。

宅間が主宰を務めた劇団東京セレソンデラックスで2007年に上演されて以来、再演を望む声が多かったものの、幻の名作と言われていた作品。今回は総勢13人(うち二人はWキャスト)で上演される。

25年前に失踪した父親を探して、とある田舎町を訪れた娘を主人公にした物語。父親には新しい家族がいるが、果たして二人は再会できるのか。娘は父に何を伝えるのか。家族の絆や愛を真っすぐに問いかける一作。

同作は小説や映画でも同時展開されることになっており、宅間も「2018年の秋は『あいあい傘』祭りで彩りたい」と意気込みを聞かせている。

また、初舞台となる鈴木は公式Instagramで「この歳で『こんなのはじめて~』と素直に言えるものがありました!!︎笑」とコメント。

「宅間さんの舞台はほんとに面白くて、笑ってたはずが気づいたらいつも大号泣で、昔から大好きでよく観に行っていました。まさかそんな舞台に自分が出演させてもらえるなんて夢のようです」とタクフェス参加を喜び、「夏が終われば稽古のはじまり、全力で頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。

チケットは6月下旬より、先行発売開始予定。その他の詳細は公式サイトにて随時発表される。

青木孝司