モーニング娘。'18・佐藤優樹、卒業する尾形春水に「あんぽんたん」7連発! 

2018/06/21 09:00 配信

アイドル

12期の絆は永遠!


また同期のメンバー3人からは、「私が突っ走りそうになったときも、そんなに焦らなくてええでとか言ってくれる。春水ちゃんは本当にやさしい、私が(尾形の)伊達メガネを壊しても怒らない。卒業はさみしいけど、同期は同期。この関係は変わらない。永遠に同期としてよろしくお願いします」(野中美希)、「いつも12期で話し合いをすると、的確な答えをだしてくれるのははーちんでした。12期ははーちんがいないとまとまらないし、はーちんがいたから今までまとまっていたんだなって思います」(牧野真莉愛)、「はーちんとは、どんなことも話せたし、辛いときも一緒に乗り越えた。私が今後生きていくなかで、はーちん以上の存在のかけがえのない人に出会えない気がする。これからもお互い相談し合える仲でいてください」(羽賀朱音)と、同期初の卒業という哀しみを乗り越えて、笑顔と(少しの)涙で尾形を送り出していた。

“春”になると冬眠から覚めた動物たちが“水”を求めてやってくるように、みんなから愛される、求められる人になって欲しいという思いから春水(はるな)と名付けられた尾形。3年9か月という、ここ数年のモーニング娘。のメンバーとしては比較的短い活動期間だったが、自身の努力もあり、まさに名前の通りメンバーから求められる人間へと成長したことが伺えた、すてきな卒業セレモニーとなった。

その流れで、13人のラストパフォーマンスとして「Are you Happy?」と「青空がいつまでも続くような未来であれ!」を披露。以前、自身が思うアイドル像を「いつでも笑顔で元気をくれる存在。だけど裏では必ず努力をしていて、どんだけ辛いこととか大変なことがあっても、ファンのみなさんに元気を伝えるためにステージの上ではキラキラしているイメージ」とインタビューで語ってくれた尾形。まさに、それを証明するかのような、アイドル人生、ラストの日本武道館だった。

また、ライブ終了後、ハロー!プロジェクトのオフィシャルホームページでは、メンバーの横山玲奈の実父が17日に亡くなっていたことが発表された。告別式は本公演のあった20日に行われたとのことで、横山は葬儀に出席してからライブに参加。しかし横山は、いつもと変わらない元気いっぱいの笑顔をファンに見せていた。