味の素株式会社(以下、味の素KK)は、4日より「ほコ丸キャンペーン」を展開し、新CMを全国で放送開始。7日、都内で「味の素KKほコ丸キャンペーンCM発表PRイベント」が行われ、CMキャラクターを務める山口智充が、演歌歌手のほんだ真一として登場した。
「ほコ丸キャンペーン」とは、「ほんだし(R)」「味の素KKコンソメ」「味の素KK丸鶏がらスープ」の各商品から1文字を取って作った言葉をキャンペーンフレーズとして、調味料利用の促進を目指した企画。新CMでは、山口が各商品のイメージを反映した「ほんだ真一」「コン染倉」「丸取柄(まるどりがら)フリオ」という3人の歌手に扮(ふん)して、それぞれの商品を活用した夏のスタミナスープのレシピソングを熱唱している。また、同キャンペーンの特設サイト「みんなdeクッキン!」もオープン。「ほコ丸」商品を使ったレシピの投稿、閲覧や、レシピを基にして自動的に歌を作成する「うた機能」、ソーシャル・ネットワーキング・サービス「mixi」と連動したCMキャラクター「ほコ丸トリオ」の3人とマイミク(mixi上での友人)になれるなどのコンテンツが用意されている。
今回のCMソングは、一般の投稿で選ばれたレシピを歌詞にしているようで、ほんだは「投稿者のすてきな歌詞で歌えることをとても光栄に思います。私も数々の曲を作っておりますけど、今回はそっちのけです(笑)」と残念そうにコメントした。また、同イベントに参加できなかった、ロック歌手のコン染倉とムード歌謡歌手の丸取柄フリオは、ビデオレターが寄せられ、CM撮影の現場についてコンは「スタッフもセットもバンドも全部最高で、このメンバーで歌えたことを本当にハッピーに思いますね」と熱く語った。一方、「ほコ丸トリオ」について丸取柄は「一緒にサウナに行ったりするんですよ。あと、たまたまですけど、持っている携帯電話や自転車が全く一緒だったりしました(笑)」と仲の良さをアピールした。ビデオレターの感想を、ほんだは「他人のメッセージなのに、なぜか現場で聞いてて緊張します。もっとこうすればよかったと、他人事ですけどそう思いました…」とビデオレターの出来具合に不満の様子であった。
今後の「ほコ丸トリオ」の目標を聞かれ、ほんだは「大変厚かましいことではありますが、もしかして、紅白に出れるんじゃないかという思いはあります。われわれ、ほコ丸トリオは、皆さんから頂いたレシピを歌にして紅白に出ます」と宣言。司会者からの「CMソング15秒の短さで紅白に出れるのか?」という質問に対しては、「今後、皆さんからレシピをどんどん頂いて、それを歌にします。1年通すと4シーズンで1人4曲になりますね。さらに、3人で歌いますから、全部で12曲になります。これは紅白始まって以来の、1グループの持ち時間で12曲歌うという豪華なステージになります(笑)」と斬新なアイデアを披露した。
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