「しっかりせないかん!」山本モナ「新宿ミッドナイトベイビー2010」制作発表で意気込む

2010/06/10 16:10 配信

芸能一般

舞台「新宿ミッドナイトベイビー2010」の出演者たちが勢ぞろい

7月17日(土)から始まる舞台版「新宿ミッドナイトベイビー2010」の制作発表と懇親会が、6月7日に都内で行われ、出演の山本モナ、中村誠治郎、西条美咲、原作・演出の寺西一浩氏らが登場した。

同作は、寺西氏の同名のミステリー小説を舞台化したもので、昨年夏に大ヒットした舞台「新宿ミッドナイトベイビー」の再演となる。新宿歌舞伎町が舞台となり、ホスト、ゲイバー、キャバ嬢など物語の中にさまざまな人間が登場。歌舞伎町に捨てられた赤ちゃんがキーワードになり、親子愛や家族愛を描いていく。

主演で、人気占い師・悠木レミを演じる山本は、「お仕事を最初頂いた時はなんと断ろうかと思ったくらい自信もなくて…。悩んだ末の決断だったのですが、キャストの皆さんと初めてお会いして、『しっかりせないかん!』と決意を新たにし、頑張りたいと思ってます」と意気込みを見せた。

歌舞伎町ホストクラブ・ロミオのナンバー1ホスト・マサルを演じる中村は、役作りに関して、「まずホストクラブに1回行ってみたいなと…。男性は行ってはいけないという決まりがない限り、寺西さんに連れてっていただきたいですね」と寺西に目線を送り、笑顔をみせた。続けて中村は、「舞台上ではどっからどう見てもナンバー1ホストにしか見えないようにしたいです。主演という大役を任せられた以上、死ぬ気で頑張りたいと思います」と役さながらに堂々とやる気を語った。

また、昨年と同じ田園調布のわがままお嬢様・アキナを演じる西条は「思い入れのある舞台で、また同じ役を今年も演じさせていただけて、本当にうれしく思っています。先月終わった舞台で演技について深く学んだので、今回は去年とは違ったアキナを見せられると思います」とレベルアップをうかがわせた。

最後に、記者から占い師としてワールドカップで日本が何勝何敗するか予言してほしいと言われ山本は、「全勝してもらいたいです!」と笑顔で答えていた。