北澤「セネガルはアフリカの中でも一番と言っていいほど長身の国で、日本との体の差は歴然。今回はマネなどスピードがある選手も多く、デカくて速いのが特徴だね。
ただ、高身長の人は俊敏性で回避できることも多いので、フットワークを軽くしていければ希望はあるかな。あとは前線の速い選手をどう抑えていくか。
一番嫌なのは、届くか届かないかのところで足を出して抜かれたりファウルを取られること。間に合わないと察知したら違う方法でプレッシャーをかけていく判断力が大事。ちなみに、デカい選手と衝突したら交通事故並みのケガになる可能性もある。第3戦までもつれると考えたら、ケガやカードの累積はもっての外なので気を付けて!」
前園「身体能力がとにかく高い。フィジカルもスピードもバネもあります。一昔前のアフリカは個の力だけが強かったんですが、最近は戦術がしっかりしてチームとしても強力になりました。
しかし、セネガルはマネさえ抑えれば、何とかなるはず。チームバランスが崩れると、たちまち個がバラバラになりやすいので、そのときを突きたい。相手を苦しめ続ける戦いをすれば、ほころびが生じてチャンスも生まれると思います。
対戦相手はいずれも強いので、押される時間が長くなる。しかし、その中で屈強なディフェンスに強い大迫(勇也)などが前線でボールをコントロールしてキープし、最終ラインを押し上げることができれば、得点のチャンスが生まれると思います」
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