続いて、豊臣秀吉の後を争い、石田三成率いる西軍と、徳川家康率いる東軍が激突した「関ヶ原の戦い」にフォーカス。西軍8万人対東軍8万人と、ほぼ互角の戦力がぶつかり合ったものの、戦はわずか7時間で東軍が勝利。
西軍・小早川秀秋の動向が勝敗を分けたとされるこの天下分け目の合戦を、ヤンキー高校で起こった生徒同士の抗争に置き換え。戦いに至る経緯と、裏切りの真相を解き明かす。
筋金入りのヤンキーが集まる関ヶ原高校では、前番長・豊臣秀吉の引退に伴い、次期番長の座をめぐる争いが勃発。西校舎を仕切る石田三成と、東校舎のトップ・徳川家康の統一番長戦が迫っていた。
秀吉の親戚・小早川秀秋は三成の下についていたが、実は家康とも知り合いだった。家康は秀秋に目を付け、東側に寝返るようにと誘う。
一方、その動きを察知していた三成は、自分が勝ったら番長の座を渡すと秀秋に持ち掛ける。板挟みになり、悩む秀秋。そして、統一番長戦当日。西校舎の要を任された秀秋は、激しい戦いの中でまったく動かず…。
400年後の今も、“裏切り者”の代名詞とされる小早川秀秋。彼はなぜ裏切ったのか? 本郷が秀秋が抱えていた事情を解説。知っているようで知らなかった、関ヶ原の戦いを解き明かす。
また、「もしも西軍が勝っていたら、日本はどうなっていた?」という、関ヶ原の戦いがその後の世に及ぼした影響を考えるトークも必見だ。
2つの再現ドラマは「細部まで史実に基づいて作られている」と本郷も太鼓判を押す仕上がり。歴史上の出来事が現代と通じる部分があるのは、人間の営みには変わりがない証拠⁉ 楽しみながら歴史がもっと知りたくなること必至だ。
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