町田康の同名傑作小説を綾野剛主演、宮藤官九郎脚本、石井岳龍が監督という最強メンバーで実写映画化した「パンク侍、斬られて候」が6月30日(土)に全国で公開される。そこで今回、本作が完成するまでの山あり谷ありの超パンクな企画段階の秘話を、スタッフ、キャストが語ってくれた!
石井監督は「もともとは今から13年前に町田さんの原作が発表されたときに読んで、その時点で映画化の話があったんです。でも、当時はデジタル合成も発達していない時だったので、とんでもない額の制作資金が必要だということで最終的に断念したんです」と明かし、 本作が構想13年の悲願であったという。
また、石井監督は撮影の日々のスケジュールにチーフ助監督と協力して毎日コメントを書いていたというが、クランクインの初日には、“万感の思いあふれるクランクイン”と明記したという。
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