6月22日(金)より、映像配信サービス「dTV」にてオリジナルドラマ「婚外恋愛に似たもの」がいよいよ配信スタート。
同作は、宮木あや子原作のアイドルに恋をした“35歳オンナ”の本音を描いたヒューマンコメディー。
栗山千明、安達祐実、江口のりこ、平井理央、富山えり子が“ドルヲタ(アイドルオタク)”として、実際のアーティストなどで結成された男性アイドルグループ“スノーホワイツ”に恋にも似た感情を持って熱狂し、夢を見つつも、現実の悩みやコンプレックスなどを乗り越えていく姿を表現している。
美佐代(栗山)は、テレビマンの夫を持ち、セレブ妻として悠々自適な生活を送っていたが、姑から孫の顔が見たいと急かされ、挙句、不妊症を疑われる。
勢いでレディースクリニックでの検診の予約した美佐代。その後の検査の結果、異常は見当たらず、夫側に不妊の原因が疑われる。そして、その事実を夫・修一郎(袴田吉彦)に突き付けてから、夫は自宅に寄り付かなくなり、美佐代は現実に絶望する。
そんなある日、街でスノーホワイツの神田みらい(岩岡徹)と“運命”的な出会いを果たし、“みらきゅん”しか見えなくなってしまう。
そんな中、珍しく修一郎が帰宅すると、自身がプロデューサーを務める番組に抜擢したアイドルグループ・KGV64のメンバーを住まわせたいと言いだす。
挙句の果てに、「出て行ってくれないか」と言われた美佐代は、修一郎をののしり、勢い余ってフライパンで殴ってしまう。
その後、気落ちする美佐代だったが、スノーホワイツの所属事務所「ディセンバーズ」主催の「大感謝祭イベント」に一縷の望みを託すが…。
だが、結果は落選。スーパーで落選通知のメールを受け取り、夢も希望もなくなった美佐代はその場で崩れ落ちてしまう。
そこに、ほぼ初対面の店員・益子(江口)が“ホワラー(スノーホワイツのファンの略称)”として救いの手を差し伸べるのだった。
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