主演は渡部豪太! 丸尾丸一郎の自伝的私小説「さよなら鹿ハウス」を舞台化

2018/06/22 15:17 配信

芸能一般

11月上旬に上演予定の舞台「さよなら鹿ハウス」で主演を務める渡部豪太

11月上旬に上演予定の舞台「さよなら鹿ハウス」の主演を渡部豪太が務めることが分かった。

本作は、劇団鹿殺しの丸尾丸一郎が「asta」(ポプラ社)で連載中の自伝的私小説「さよなら鹿ハウス」舞台化したもので、劇団鹿殺しが共同生活を送っていたころの出来事など、丸尾自身の七転八倒の上京物語を描いている。

当時の丸尾を演じる渡部は「伝説になるために東京へやってきた七人の若者達。それを聞くだけで まるで大好きな漫画の冒険が始まるかのようにワクワクしてしまいます。

しかしこれはただの夢物語ではありません、現実に七人の演劇人が生きた、真実の物語です。女一人男六人が一軒家で繰り広げる共同生活。

路上ライブや芝居の公演の稼ぎだけで生きると決めた鉄の掟など、 私自身未体験のことが満載でこれを舞台化するとどうなるか、全く想像がつきません。

しかし、私自身も芸の道に生きると決めて、上京した人間の一人です。 20歳の無知でがむしゃらだったあの頃を想い、今のこの年齢で演じることになにか必然性があるような気がしています」とコメント。