大注目の若手俳優・永田崇人に緊急インタビュー

2018/07/04 09:00 配信

芸能一般

舞台「宝塚BOYS」に出演する永田崇人。いま大注目の若手俳優だ撮影=広ミノル

ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」など人気舞台に多数出演する永田崇人。Amazonプライム・ビデオで独占配信中の新番組「あつまれ!アマゾンキッズ しまじろうとあそぼう!」に、現在、キャップとして出演中だ。そんな永田さんにインタビューを行った。

――Amazonプライム・ビデオで独占配信中の新番組「あつまれ!アマゾンキッズ しまじろうとあそぼう!」ではどんなお兄さんとして出演していますか?

永田崇人「子供たちと一緒に踊る“お兄さん”として僕は出演しているのですが、いわゆる番組の進行係とはちょっと違うんです。僕が演じるキャップは共演者の子供たちにツッコまれたり、苦笑されたりするドジなキャラクター。でも、そんなお兄さんだからこそ表現できる楽しい空気感が視聴者にも伝わればなと思っています。収録も楽しくて、休憩中もずっと休まず動き回る子供たちにいつもパワーをもらいっ放し。たまについていけなくて、子供ってやっぱりすごい元気だなぁって思います(笑)」

――デビューのきっかけは、高良健吾も輩出した熊本のタウン情報誌。カメラマンから俳優への道を勧められたそうですね。

「『永田くんも俳優をやればいいのに』って言われたのを真に受けて(笑)、いろんな事務所のオーディションを受け始めました。でも最初は履歴書を50社以上送っても全滅…。なので俳優の養成所に入って、初めて受けたオーディション『「東京ワンピースタワー」ライブアトラクション』のルフィ役に合格し、デビューをつかみました。自分は前だけを見て進む性格。無鉄砲なところもあるけど、動かなきゃ何も始まらないと思って、とにかく動く精神はこれからも大事に生きていきたいです」

――ことしの夏は、宝塚歌劇団にかつて実在した“宝塚男子部”に焦点を当てた舞台「宝塚BOYS」に出演されます。

「夢や目標に真っすぐ一生懸命向かっていく男たちの物語です。ひたむきで泥くさいところも台本にはたくさん描かれていて、それがすごくカッコいいし、美しいなって思いました。またこの作品は既に4回上演されている人気舞台。リピーターもたくさんいらっしゃるのでプレッシャーがハンパないですが、年齢的にほぼ等身大の彼らの青春や葛藤をできるだけリアルに表現できたらなって。エネルギッシュな芝居を舞台からお届けできたらうれしいです」

ながた・たかと=1993年8月27日生まれ、福岡県出身。2015年に俳優デビューし、数多くの舞台に出演。舞台「いまを生きる」が10/5[金]~24[水]東京・新国立劇場 中劇場にて上演

取材・文=川倉由起子

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