末永:私はSKE48に入ったばかりの頃、ファンの方に「影が薄くてどこにいるか見つけられなかった」って言われたことがあったんです。そこからもっと周りの人に気付いてもらうにはどうしたらいいんだろうと考えるようになりました。いろんなファンの方がアドバイスをくださって、自分が今こうしていられるんだなって思うと、最初はすごくショックだったんですけど、そういう言葉があったからこそ改善できたところもあったのかなって思います。
須田:おーちゃん(末永)ってウジウジしないよね。
菅原:ネガティブなこととかも全然言わないんですよ。
熊崎:私はお父さんによく言われる「調子には乗っていいけど、図には乗るな」です。“調子に乗る”っていうのもあまりいい意味に取られないと思うんですけど、逆に自分を「今、波が来てるから頑張ろう」って盛り上げていくような意味で考えると心が軽くなるし、何か楽しく思えてくるんですよ。「これができたから、私いい感じじゃない!?」って、どんどん自分がイケてる感じに思えてくるし。でも、それで他人をばかにしたり、図には乗ったりしないように注意しています。「初心を忘れず、何事にも純粋な気持ちで挑んで楽しめ」っていう意味でお父さんは言ってくれたと思うんですけど、それをいつも忘れずに活動しています。
佐藤:私は加入したばかりの頃に、同期から「あざとい」ってよく言われてたんです。何かちょっと嫌だなって思っていた時期があったんですけど、ファンの方に「あざといは褒め言葉だから」って言ってくださる方がいたんです。それからTwitterを始めたんですけど、先輩が「あざとい」って返信を送ってきたときも「これはオイシイな」って思えるようになったり、公演でも先輩がイジってくれると楽しくなってきたりして、やっぱり考え方次第で気持ちも変わるなって感じました。
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