須田亜香里「“ブスじゃない”ってびっくりしてくれるのが快感」【SKE48・チームE座談会 後編】

2018/06/29 06:35 配信

アイドル インタビュー

佐藤佳穂(2)撮影=武田真由子


「まだこの公演をやっていたい」(熊崎)


――劇場公演の話も出たので、チームEの皆さんがやっている「SKEフェスティバル」公演についてもお伺いしたいと思います。先日、劇場で拝見しまして、完成形に近づいてきているのかなという印象を受けたのですが、チームKIIの新公演(「最終ベルが鳴る」公演)がスタートしたりする中、実際にパフォーマンスをしている皆さんは今、どういうテーマを持っているんですか?

鎌田:完成に近いように見えたのが意外です。

菅原:メンバーも始まった頃と変わっているので、まだまだ未完成だと思っていたのでびっくりです。

須田:もうすぐ2年たつけど…

一同:全然足りない!

熊崎:「もっとやりたい!」って思うし、もっと自分はこの公演で成長できると思っているので。私はこの公演が最初はすごく苦手だったんです。がむしゃらに踊る元気な曲が好きだったんですけど、「SKEフェスティバル」公演は頭の4曲は元気で明るい感じなんだけど、後半になるに連れて大人っぽいセクシーな曲とか格好良い曲が多くて、全然自分が思った通りにできなかったんです。映像で振り返っても表情がまだぎこちないなって思ったり、踊り方も自分で下手だなって思うところがまだまだあって。だけど、「まだまだだな」って思うところがあるぶん、もっと追求してうまくなって、ファンの方に「成長したな」って思ってもらいたいので、まだこの公演をやっていたいなって思います。

須田:苦手って言ってたけど、中盤の魅了するタイプの大人っぽい2曲(「バラの儀式」と「女神はどこで微笑む?」)も、関係者の方がいらっしゃると、くまちゃんのそこが印象に残ったって言う人が多いんですよ。“ザ・SKE”って感じの曲が元々ない(※1)から、自分に足りないものをみんなが意識して探していて、「まだできる」って感じているのはそういうことなのかなって思います。まだまだ全然完成していないです。

――では、また拝見できるときを楽しみにしています。

一同:はい!

※1…セットリストはAKB48の「重力シンパシー」公演と「バラの儀式」公演などの楽曲から構成されている

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