w-inds.が12日、中国の上海万博会場内・世博中心大会堂にて開催された“ジャパンデー”に出席。観客1500人を前に、上海万博では日本人男性グループとしては初となる歌唱披露を行った。
司会者からの呼び込みで、w-inds.の橘慶太、千葉涼平、緒方龍一がステージに現れると、会場内には黄色い大歓声がわき起こり、3人は「New World」「Addicted to love」と、立て続けにダンスナンバーを披露。MCでは、「こんなすてきなイベントに参加できて光栄です」(緒方)、「日中の文化交流、そして、こんな素晴らしい上海万博のステージに立ててうれしいです。謝謝」(千葉)と感激の様子であいさつを。その後、彼らの曲の中で中国で最も人気が高いという「四季」を歌い、観客を魅了した。また、この日のステージでは、10月16日(土)に、上海大舞台でw-inds.として初の上海ワンマンライブを行うことを発表。アジアでの人気が高く、過去に台湾、香港でのワンマンライブを成功させてきた彼らだが、上海では初。橘は「これを機会に、ぜひ僕らの音楽を“中国”という大きな国にいるみんなに知ってもらえたらうれしいです」と意気込みを語った。
上海でも披露した6月23日(水)リリースのニューシングル「Addicted to love」は、現在、橘が主演を務めているNHK土曜時代劇「まっつぐ・鎌倉河岸捕物控」(毎週土曜夜7:30NHK総合ほか)の主題歌としてオンエア中。7月3日(土)からは全国ツアー“Another World”がスタートする。
なお、このステージの模様は、6月27日(日)にNHK BShi、7月4日(日)NHK総合にて放送される「上海万博ジャパンデースペシャルコンサート」(仮)の中で紹介される。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)