3月にKBC(九州朝日放送)で放送を終えたアニメ「怪盗レーニャ」が5月から同局で再放送、CS放送のキッズステーションでも新たに放送されている。同作は、モーニング娘。の田中れいなをキャラクター化した“レーニャ”が繰り広げる3分間のドタバタコメディーで、田中本人がレーニャを演じている。各話の見どころなどを語ってくれた「週刊ザテレビジョン」福岡版での田中のインタビューの完全版(全12回)を公開。
―第4話の見どころは?
「第4話の見どころは、絵日記、爆弾騒ぎのオチ、レーニャのギャップです!」
―では絵日記から伺いましょうか。
「お話の最後にレーニャの絵日記が登場するのですが、これがまたヘッタクソな絵とテキトーな内容でおかしくて。『チュー太郎を食べてみたいです』と書いてあるところは今までで一番爆笑しました。レーニャはやっぱりチュー太郎のことを食べたかったんやと」
―やはりネコとネズミなんですね。
「この作品って、『トムとジェリー』みたいな感じなのかなと最初に思っていたので、やっぱりそうかと思いましたね。チュー太郎は気が気じゃないでしょうね」
―ちなみに、田中さんも絵を描くのは好きなんですよね?
「好きです! この作品でもいろいろと披露させていただいています」
―どんなモチーフを描くことが多いですか?
「主に人間の顔ですね。自分をデフォルメして描くことも多いです」
―田中さんの絵もキャラクター化されたらよかった?
「いやぁ、わたしは顔しか描けないんです。それこそ体はあの絵日記並み。まあ駄目でしょう」
―続いて、爆弾騒ぎのオチとは?
「それはネタバレになるのでご自分で見て確かめてください(笑)」
―では、レーニャのギャップを。
「レーニャがメロドラマにハマってワーワー泣いてるシーンがすごくかわいいんです! 古典的なメロドラマで泣くなんて、レーニャは案外素直で子供っぽいかも。ドSのときと泣いているときでギャップがあるので、レーニャの新たな一面が見られますよ」
―最後に、小倉唯 with ぷるぷるいゃ〜んが歌う主題歌「盗んだハートはココですよ?」についての感想も教えてください。
「レーニャが知らぬ間にできよったあのかわいい主題歌ですね。最初は自分が主題歌を歌うんやと思っていたので、いつの間にか何かかわいい曲ができよって、正直に言うとビックリしたんです。でも、作品にもピッタリの曲やし、唯ちゃんの声がアニメ声でめちゃくちゃかわいいし、この歌は唯ちゃんでよかったんやなあと思いました。もしも次があるなら、今度はレーニャも加われたらいいな!」
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