インベスターZは原作を読ませていただいていて、すごくファンなので、今回のお話をいただけてとてもうれしかったです。
実写ドラマ化にあたって、知り合いの社長の方なども何人か登場されるようで、そちらも楽しみにしているのですが、僕の中で、このインベスターZの一番面白いところは、主人公・財前君の半端なさです。この楽曲では、そういった部分を表現してみたつもりです。
エンディングで流れない部分も、財前君の如くぶっ飛んでるので、ぜひフルでも聴いてみていただきたいです。
いまだに信じられない…。大好きなあのぼくりりさんが主題歌を…。駄目だ、今日は投資の勉強はやめてこの曲に浸ろう。
秀逸なメロディーライン! 全てを見透かしているかのような卓越したワードセンス! そして、聴いている人々を虜にする優しい歌声…!! アァ! 早く神代さん(投資部キャプテン)に報告しないと!!!
「インベスターZ」のドラマ化が決定した時から、「エンディングテーマは、ぼくのりりっくのぼうよみさんがいい!」と思ってました。そこで、ドラマ「インベスターZ」用の楽曲の書き下ろしを熱烈にラブコールしました!
投資と聞くと何か「固い、難しい」感じをイメージされがちですが、「お金」の概念も変わってきていますし、このドラマは新時代を担っていく若者に楽しみながら見てもらいたい!という思いから企画しました。
ぼくのりりっくのぼうよみさんの若さ、敏感に時代を捉える力、そして何よりも「新しい音楽の打ち出し方を模索したい」という思いは「インベスターZ」のマインドそのもの。
原作もファンとの事で、ネットで拝見した原作者の三田先生との対談記事に「財前と自分を重ねてしまう」とあり、勝手に運命を感じました。
楽曲は、さまざまな読み取りができる繊細な思いやお金の裏にある「人間」が表現されていると感じました。ダンスカンパニーDAZZLEの飯塚浩一郎さんにも協力していただき、エンディング映像の演出を担当しました。コミカルなドラマ部分とは違う、とさせられる財前と投資部メンバーの表情もお楽しみください。
青木孝司
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