日本戦だけじゃない! ワールドカップの視聴率が絶好調!

2010/06/18 21:05 配信

芸能一般

17日の「アルゼンチン×韓国」は後半戦で23.4%を記録Photo by Chris McGrath (C)2010 Getty Images

11日に開幕した「2010 FIFAワールドカップ・南アフリカ大会」の視聴率が高記録を連発している。NHK総合で放送され、ここまでで最も注目を集めた14日の「日本×カメルーン」戦は、前半戦で44.7%、後半戦で45.2%(データはすべて関東地区、ビデオリサーチ調べ)をマーク。'06年ドイツ大会の日本の初戦「日本×オーストラリア」(NHK総合)の49.0%と比較するとやや落ちるものの、中田英寿氏、中村俊輔らを擁し、前評判の高かった前回大会のチームと、ワールドカップ直前の試合を4連敗して本大会を迎えた今回のチームと比較すれば、高視聴率と言える。

また、ドイツ大会の第2戦「日本×クロアチア」(テレビ朝日系)では52.7%をマークしており、19日(土)の「日本×オランダ」(テレビ朝日系)の視聴率も気になるところ。初戦のカメルーン戦の勝利で日本のグループリーグ突破の期待も膨らんでおり、世界トップレベルのオランダとの戦いということも考えれば、50%超えも十分予想される。

さらに、日本戦以外のカードも軒並み高視聴率を記録。11日の開幕戦「南アフリカ×メキシコ」(NHK総合)が前半戦17.7%、後半戦15.1%と順調なスタートを切ると、17日の「アルゼンチン×韓国」(NHK総合)では後半戦で23.4%と、日本戦以外でも20%超え。日本と同組で14日に放送された「オランダ×デンマーク」(NHK総合)でも後半戦で20%を超えている。

深夜の放送となった11日夜3:10からの「ウルグアイ×フランス」(テレビ東京系)が3.1%、12日夜3:20からの「イングランド×アメリカ」(NHK総合)でも5.0%をマークし、ここまで全体的に好視聴率をキープしている。