ガールズバンド・SCANDALが6月14日、SHIBUYA-AX(東京)でライブ「雨上がりの決戦 〜江戸編〜 『絶対に負けられない戦いがここにはある』」を行った。
ライブでは、「少女S」「瞬間センチメンタル」や6月2日に発売されたばかりの「太陽と君が描くSTORY」といったシングル曲に加え、JUDY AND MARY「DAYDREAM」のカバーを披露。HARUNAは「ほかのアーティストさんのライブで結構来ているSHIBUYA-AXでずっとライブをやりたかったので、できて幸せです!」と会場を埋め尽くしたファンを前にあいさつ。世間はサッカーW杯で大盛り上がりということもあり、「今この会場、この瞬間だけは、世界中の盛り上がりに負けたくない!」と意気込んだ。
また、メンバー内ではやっているという吉本新喜劇の若手芸人・2700のネタをファンの前で披露し、4人は大喜び。さらに、20歳を迎えたMAMIとTOMOMIのためにファンがローソクになり、その炎を吹き消すイベントと、「ハッピーバースデートゥーユー」の大合唱も行われた。
アンコールでは、MAMIが「緊張し過ぎて、Twitterにめっちゃつぶやきまくった。みんなの温かい言葉がめっちゃうれしくて、テンション上がった」とファンへ感謝の気持ちを伝えた。さらに、6月30日(水)にライブDVD「SCANDAL FIRST LIVE−BEST★SCANDAL 2009−」、7月28日(水)にニューシングル「涙のリグレット」、8月11日(水)に2ndアルバム『TEMPTATION BOX』が発売されることと併せて、8月21日(土)にオフィシャルファンクラブが発足することを発表し、ファンを喜ばせた。
ラストは、「冬季オリンピックの時、浅田真央ちゃんや上村愛子さんたちの頑張りや涙に感激して、無駄な涙って1つもないんだなってすごく思いました。涙って悲しいだけじゃないんだよっていう思いを歌にしたいと思って作りました」(HARUNA)というSCANDAL初のバラード「涙のリグレット」を歌い上げ、ライブを締めくくった。
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