――大反響で最終回を迎えた「花のち晴れ〜花男 Next Season〜」で演技に初挑戦されましたね。ドラマデビューしてみてどうでしたか。
初めてのドラマの現場で共演者の役者さんがお芝居をしているところを間近で見ることができたのはすごくいい経験だったと思います。主演の杉咲花さんがお芝居をされるときは、本当にスイッチが入ったっていうのが見てわかるんですけど、お芝居が大好きな人っていう雰囲気が伝わってきました。
――セリフもありましたね。
「これって実質、英徳と桃乃園の直接対決ってことだよね」っていうセリフだったんですけど、「桃乃園」っていうのがすごくいいにくくて(笑)。もともと台本には男子生徒のセリフって書いてあって、言いにくそうだなって思っていたんですけど、撮影の前日に、ここは夢乃さんですって言われて。どうしようって思ったんですけど、桃乃園って何度も口に出して練習しました。一言だったんですけど、すごく緊張して。メインキャストの方は長いセリフをずっとやられているのですごいなぁと思いましたね。私は一言でガチガチだったので。
――放送を観てどうでしたか?
家族と一緒に観てたんですけど、「声低っ」って言われました。自分ではあんまり分かんなかったんですけど周りの受け取り方も勉強しなきゃなって思いましたね。芸能活動してることを言ってなかった大学の友達からも「出てたよね」って言われました。何回も巻き戻して夢乃のところを見たって言われました。嬉しかったです。
――今後女優としてはどんなことをやっていきたいですか?
まだまだ全然演技は未熟なのでもっともっとたくさん勉強しなきゃなと思っているんですけど、初めてドラマの現場で4ヶ月間といろんなことを学ばせていただいたので、今後ドラマにも出演させていただきたいなと思っています。
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