ケニアは2回目ですが、今回ナイロビにある「ゾウの孤児院」に行きました。そこには密猟者などに襲われて親をなくした子ゾウたちが保護されています。その子ゾウたちに触れたり、触れられたりしてすごくかわいいんです。ゾウと人間の距離が近いんです。そのあと、野生のゾウの群れに出会ったんですが、優しさと力強さ両方を持ったゾウの姿に感動しました。
またマサイの生活は、住んでいるところに柵もなく、朝起きてすぐ猛獣に会ったりとかもするんですが、動物とうまくつきあいながら生きていますね。僕の中で一番大きなテーマは、人間も動物もこの地球の仲間であり、家族なんだということ。その意識を持つことで、全ての生き物が幸せに暮らす第一歩になるかな?と思います。この番組を見て「絶滅危惧種のために何ができるか?」そういう意識を持つことから始めていく。そして一人一人がその中で自分ができることを考える。例えば動物園に足を運んで、飼育員の話を聞くとか、地球に生きる仲間たちの思いを考えるキッカケになれば良いなと思います。
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