そして話題は綾瀬の代表作の一つ「世界の中心で、愛をさけぶ」に。オーディションによってその座を勝ち取った綾瀬は、原作を読んで大好きな作品だったと明かす。
髪の毛が抜けてしまう難しい役どころだが、綾瀬は「(髪を)そってみたい。坊主にしてみたい。坊主にした日は鏡に幕を下ろされて自分がそられていく過程を見ていないんです。その最中は落ち武者みたいだったらしいんですね。『見なくてよかったね』って言われました」と当時を振り返った。
さらにその時のオーディションでは「やりたい思いが強過ぎちゃって…やりたいっていうのが出ちゃって、緊張したんですよ、ものすごく。(せりふが書かれた資料を)持つ手が、バラバラバラバラって震えちゃって。みんな普通に持っているのに。『(紙の擦れる音で)せりふが全く聞こえなかった』って言われました」と笑いながら告白した。
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