――「ハスキーボイスメドレー」での歌唱を振り返っていかがでしたか?
やっぱり、お客さんの熱気をすごく感じられたので、自分が何を歌っているのかわからなくなるくらいで。自分の中の「柱」が天に突き抜けたような感じがしましたね。
えー…、ごめんなさいねスピリチュアルなこと言っちゃって(笑)。何かが「ボーン!」と出たような感じがして。すごく楽しかったです。
――大好きなBon Joviの曲を歌われましたが、今回の曲はご自身で選ばれたのでしょうか?
(スタッフさんから)「これで」っていうこともあったんですけど、いつもこの曲を歌っているので、私と言えば「You Give Love A Bad Name」だと思ってくださったのかなと思います。
――MC陣の皆さんにも、キメの部分を振られていましたが(笑)。
天龍さんとはリハを一緒には出来なかったので、今日ぶっつけ本番で。櫻井翔さんにもそうですけど、パッと行ってみたら、それぞれの反応があったので面白かったです。
――今回は衣装も80年代ハードロック風になっていました。
そうですね、昔Bon JoviがCMの映像に使われていたことがあったんですけど、今日はその時の感じを“完コピ”したつもりです(笑)。
――その中でも、特にこだわった部分はありますか?
こだわりは…、このパンツは、黒い革パンにスタイリストさんが新たに全部付けてくれたんです。PVとかにある雰囲気を出してくれて。シンプルな黒がこういう風に華やかになったのが良かったです。音楽番組だったので気合いが入りました。
あと、主人が台湾で掘ってくれた指輪を今日付けてきました。「愛」って書いてあるんです(笑)。普段はちょっと気が引けるんですけど、今日は「THE MUSIC DAY」だから付けてきました。
――普段はお笑いのステージに立たれることが多いですが、お笑いと音楽で違いはありましたか?
あの~、「お笑いのステージより向いてるな」と思いました(笑)。やっぱり「R-1」とか「THE W」とか、コンテスト系のやつもいろいろあるんですが、その時の方が緊張して嫌なんです。それよりはこちらの方が、のびのびできるかなと思います。
昨年「THE W」で、ホイットニー・ヒューストンをまるまる1曲歌ったんですけど、オーディエンスのリアクションが悪かったですね(笑)。その点こちらでは、ただ歌うだけで「ワ~ッ!」てなってくださるので、うれしいですね。
――今日は七夕ですが、何かお願い事はありますか?
「主人(佐藤大)が、免許を取ってくれますように」(笑)。私しか運転できないので。…まあ車無いんですけど、まずは二人揃えてから車のことは考えたいなって(笑)。
――ご主人は今回出演されることに関して何か仰っていましたか?
一応気を遣って、私ののどのために冷房を切ってくれたり。主人は暑がりなんで、いつもは勝手に冷房付けたりするんですけど、「今日は大事な日だから、のどを休めて!」って言ってくれましたね。
ただ、今日は「ハスキーボイスメドレー」なのに、(普段より)声出ちゃったなっていう部分はありました(笑)。まあ良かったんですけど。主人のおかげで声出ましたね。
――次回お呼びがかかった際は、どんな曲で出演されたいですか?
洋楽のブロックとかも出たいですよね。Bon Joviも洋楽なんですけど。ホイットニー・ヒューストンとか。(サビの)高いところは本当に出ないんで(笑)。「鬼奴の活動限界」っていう、キーがあるんですけど、今度はそこを聞いてほしいですね。
あ、そうなんです、実は9月に自分の歌を出すので、次は自分の持ち歌で出たいですね。今日「ハスキーボイスメドレー」で唯一、人の歌で出ていたので、次は持ち歌で出していただきたいです。9月12日(水)発売です!
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