7月7日、櫻井翔が総合司会を務める生放送音楽特番「THE MUSIC DAY 2018 ～伝えたい歌～」(昼0:00-夜10:54、日本テレビ系)で、地上波放送と並行してTwitter、ニコニコ動画、Facebook、Youtubeで「裏配信☆大魔王の部屋」(朝11:15-夜10:54予定)を配信。
古坂大魔王、青木源太アナ、佐藤梨那アナが「THE MUSIC DAYー」に出演したアーティストを迎え、11時間にわたってゲストと爆笑トークを展開してきた。
番組が佳境を迎えた夜10時40分頃、裏配信ブースを締めくくる最後のゲストとして、野性爆弾・くっきー、ガリットチュウ・福島善成が登場。
それぞれ嵐の二宮和也(くっきー)、大野智(福島)として登場した二人。その姿を見た古坂は「ダメだろこれ。怒られるよ」と心配するが、くっきーは「ニノからはOK出てますよ」と、意外にも本人公認であることを明かす。
一方、大野に扮した福島をまじまじと見た古坂は、「にしても、(福島)似てるな～」と認めずにはいられない様子。くっきーも「本当すごいんですよ」と福島のクオリティーを絶賛した。
席に着くなり、古坂とゲストの二人は芸人らしい「先輩・後輩トーク」を展開。「同世代くらいじゃないの？『ボキャブラ天国』(1992年～2008年、フジテレビ系)とか出てたでしょ？」と尋ねる古坂に、くっきーは「僕らボキャブラの頃全然若手ですもん」と返答。
実際、古坂が「(同世代なのは)ケンコバあたり」と告げると、くっきーは「めちゃめちゃ先輩ですよ！」と恐縮気味に。普段のバラエティーでは見せない、律儀なくっきーの姿を垣間見せた。
“白塗り物まね”などによって、ついに全国的なブレークを果たしたくっきーだが、古坂は「芸人はこういうの大好きなんですけど、本来こんなの売れるわけない(笑)。ガチガチに頭おかしいんだから！」と思わず本音を。
これまで挑戦した白塗り物まねを聞かれると、くっきーは「渡辺直美、テディベア、ニノでしょ、あと柴田理恵さん」と、何の統一性もない顔ぶれを紹介。ついに古坂も、「何で最後この二人なんだよ！」と視聴者の思いを代弁していた。
そんな中、トークは次第に音楽的な話題へ。自らもバンド活動をしているくっきーは、「ずっとパンクバンドが好きで。お笑いやる前もパンクバンドやってました」と、自身の音楽的ルーツを告白。
それを受けて、古坂は「僕はくっきーのネタがすごい音楽的だと思っていて。シャ乱Qのまねするやつとか、曲の終わり方があれね、出来ない。あそこで止めないと面白くないんだよね？」と独自の分析を披露。
するとくっきーは「そう、そうなんですよ！ ミクロの間なんですよね。あれ大事ですよね。やっぱりわかってはりますね！」と、自らの細かなこだわりを感じ取ってくれた古坂の言葉に感激の様子だった。
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