7月7日放送の「おしゃべりオジサンとヤバイ女」(テレビ東京系)で2018年上半期の謝罪会見をプレーバック。選挙戦略家の鈴鹿久美子氏が日大アメフト部の謝罪会見を辛口批評でぶった切りにした。
2018年上半期に様々な謝罪会見が世間の耳目を集めたが、「謝り方が下手なんだよね」と坂上。
スタジオには、当選確率96%で“勝たせ屋”とも呼ばれる選挙戦略家の鈴鹿久美子氏が登場し、謝罪会見のポイントを解説した。
鈴鹿氏は「謝罪会見は切腹の場」「それくらいの覚悟をして望まなくてはダメ」と言い切る。
上半期のワースト謝罪会見として鈴鹿氏が挙げたのは、5月23日に開かれた日大アメフト部の内田正人監督と井上奨コーチ(いずれも当時)による謝罪会見。
この会見のマイナスポイントとして「(会見時期が)遅い」「記者を見下している」「何度も繰り返す『正直』」という点を鈴鹿氏は指摘する。
特に「正直」という言葉の使い方が最もよくないという鈴鹿氏は「釈明の中で『正直言いまして』『正直にその』という言葉がたくさん出てくる」「監督が29回、コーチは27回『正直』という言葉を使っている」と指摘。
さらに「(謝罪する側が)こう思ってほしいという場面で『正直』という言葉が出る」と分析していた。
SNS上には視聴者から「これからは謝罪会見の見方が変わる」「謝罪会見のポイント解説は会見する側も見る側も知っておくべき」などのメッセージが寄せられていた。
次回、7月14日(土)の「おしゃべりオジサンとヤバイ女」には、漫画家のまんしゅうきつこ氏がゲスト出演する。
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