“パトレン3号”奥山かずさが一日警察署長に 父も警察官で「警察学校に行くか迷ったぐらい」

2018/07/08 18:45 配信

芸能一般

“パトレン3号”奥山かずさが神奈川・港北警察署の一日警察署長に

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系)にパトレン3号/明神つかさ役で出演中の奥山かずさが7月8日、神奈川・港北警察署の一日警察署長に任命され、横浜市内で行われた「夏の交通事故防止運動・振り込め詐欺撲滅キャンペーン」に出席した。

作品でも女性警察官を演じている奥山だが、今日はパトレンジャーが普段着用している制服ではなく、本物の警察の制服で登場。壇上であいさつした後、司会者に促され敬礼ポーズを見せると、集まった親子連れやファンから歓声が上がった。

そんな奥山は、実は父親が警視庁の警察官とのこと。そのため、警察官に小さいころから憧れていたと語り、「大学に進学するか警察学校に行くか迷ったぐらい、『なりたいな』と思っていた職業です。今日こういった形で、しかもいきなり署長になれて(笑)、すごく光栄です」と、一日警察署長の感想を述べた。

イベントでは交通事故の防止と、振り込め詐欺の根絶についてトーク。中でも交通事故について奥山は、「幼少期に(出身の)青森で、自転車に乗っていたときにトラックと正面衝突しそうになったことがありました。ハンドルを思い切り切ってかわしたのですが、被っていたヘルメットがひび割れて…」と、ヒヤッとする体験談を告白。

司会者によれば港北区内でも昨年、交通事故に遭ったがヘルメットを被っていたおかげで命が助かったという小学生の事例があったとのことで、奥山は「みんなヘルメットを被りましょう」と子供たちに呼び掛けた。

啓発活動が終わると、奥山から観客へサインボールの投げ入れと、さらにバットスイングの披露も。学生時代に野球とソフトボールを経験しイチロー選手のファンだという奥山は、ピッチングとバッティングのどちらも美しいフォームを見せた。

最後には、パトレンジャーとして共に戦う仲間・パトレン1号とパトレン2号も登場し、8月4日(土)公開の劇場版「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film」をPR。奥山は、「ダイナミックで迫力ある映画になっています。ぜひ皆さん見に来て、何度も見てください!」とメッセージを送った。

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