落語家・桂歌丸さんの半生を描いたドラマを再放送!

2018/07/09 05:30 配信

ドラマ

桂歌丸の波乱の若き日々を描く(C)BS日テレ

BS日テレが、7月2日に81歳で逝去した落語家・桂歌丸さんに哀悼の意を表し、歌丸の半生を描いた「BS笑点ドラマスペシャル 桂歌丸」を、7月11日(水)に再放送することが分かった。

同作品は国民的長寿番組「笑点」(毎週日曜昼5:30-夜6:00、日本テレビ系)を長年支えてきた歌丸さんの半生を、尾上松也主演でドラマ化したもの。

15歳で弟子入りし、祖母のタネ(泉ピン子)と2人で暮らしながら、弟子仲間と切磋琢磨した時期、寄席に上がり若気の至りで真面目に取り組まなかった時期のほか、正面からぶつかり、破門にされ、落語家を辞めていた時期など、知る人ぞ知る歌丸さん(松也)の半生をひもとく。また、多くの人を「まんべんな~く」落語で笑わせたいという思いで続けてきた歌丸さんと、幼なじみの妻・冨士子(水川あさみ)との甘く切ない恋物語も描かれる。

歌丸さんを演じた松也は以前行われた取材の際、「歌丸師匠は、生真面目だけど、独特の愛嬌(あいきょう)を持ってらっしゃいました。本当に恐縮されていて(ドラマ化を)『うれしい、うれしい』っておっしゃっていて、台本に載っている出来事について、少しお話いただけました。その時の気持ちをご本人から直接お話を伺えたというのは、これから現場に入る上で非常に大きいことだったかなと思います」と明かしていた。

歌丸さんも喜んでいたという同作、改めて歌丸さんの生き方に注目してみたい!