リアルな試合に大興奮！　ワールドカップの3D放送を体験

2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会では、ワールドカップ史上初の3D放送が開始。スカパー！では、19日に行われた「日本×オランダ」戦から、日本で唯一となる3D放送専門チャンネル「スカチャン3D169」を開設し、生中継した。

実際に「日本×オランダ」戦の3D映像を体感したところ、視聴し始めた当初に少し違和感はあったものの、すぐに試合に集中でき、その後は違和感なく臨場感を楽しめた。また、一般的に想像されるような“ボールが飛び出してくる映像”ではなく、逆にテレビ画面の奥の方に、立体的な空間が広がるイメージといった方が正確で、セットプレーでの映像や、選手に寄った際の映像では立体感がさらに強くなり、選手個々の位置関係が分かりやすい。さらに3D視聴の際に、部屋を暗くすることで映像がより際立つ印象もあった。

「日本×オランダ」戦からスタートした3D放送は、20日から順次開始しており、7月11日（日）に行われる決勝は生中継で放送することが決定している。また、スカパー！では、7月4日（日）に横浜スタジアムで行われる倖田來未のライブも3D映像で生中継する予定。