――石原さんの和装にはどんなことを意識していますか?
監修の先生に話をうかがうと、華道家の方は、黒子というか花の後ろに立つことを念頭に置き、黒いTシャツやシャツなどを着ている方が多いそうです。
花が前面に来るデザインのポスタービジュアルも、第1話にある華道のデモンストレーションのシーンのねずみ色の着物も、柄が入っていたり、華美なものは着ていません。着物としては珍しいと思います。
――ももらしさは和装にどのように反映していますか?
天才華道家らしく無駄をそぎ落としている一方で、デモンストレーションで着ている和装などは襟元や帯にゴールドが入っていて、ももらしく、ちょっとだけ格を高く見せるようにしています。
また、ももとなな(芳根京子)でも使っている着物のイメージは異なり、メリハリあるももに対し、ななはふんわりとした印象が出ることを意識しています。
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