世界中のコアなアニメファンが集まるこのイベントで1番最初にお披露目ができて嬉しいです。日本のアイコニックな場所である渋谷に起きる災害、そして大介以外のキャラクターの方が主人公っぽかったりするのですが、果たして主人公っぽくなっていくのか……など、日本だけでなく世界中の皆さんに楽しんでもらえるように仕上がっておりますので、ぜひ注目してほしいです。
渋谷の街をCGで制作するにあたっては、戦闘シーンでどこまで壊すかなど慎重に考えました。人々がどう現代に戻っていくのかというドラマに力を入れていて、学生、役人など様々な立場のキャラクターがそれぞれどう生きていくかの表現をするために、表情や演技などは特に力を入れて作り込んでいますのでぜひ2話以降も注目してください。
企画の成り立ちは、2年半前くらいに海外ドラマの連続性や中毒性のような強度のある企画を谷口監督と話していました。タイムパラドクス・ディザスターの中に少年少女たちが放り込まれたら面白いかなというところから始まりました。時間SFという設定なので難解な設定や言葉も出てきますが、そんなものを関係なくそこに起きている出来事やキャラクターの気持ちなどにダイレクトに入れるように作っているので、構えずに楽しんでほしいです。
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