2016年に上演され話題を集めた音楽劇「コインロッカー・ベイビーズ」が、7月11日(水)より再演される。初演同様A.B.C-Z・橋本良亮、河合郁人がW主演を務め、シルビア・グラブ、ROLLYら実力派が脇を固める。
さらに、新キャストとして山下リオ、MADE/ジャニーズJr.・秋山大河と福士申樹が参加する。そして、橋本と河合が日にちによってキクとハシを演じ分けるという新しい試みも楽しめる。
「ザテレビジョン」では稽古中の山下にインタビューを行い、役どころや作品に対する印象などを聞いた。
――村上龍さんの原作を読んだ印象はいかがでしたか?
意外に、スッと村上さんの世界観が入ってきました。難解だという方もいらっしゃいますが、私には村上さんの言葉が合っていたのか、読んでいて景色が浮かんできました。椅子の出っ張りだとか、フォルムまではっきり浮かんでくる感覚がありました。衝撃的な作品ではありますが、読み終わった後に変な爽快感があって不思議な感覚でした。
――今回は再演ということですが、初参加のプレッシャーはありましたか?
初演の評判が良くて、そのメンバーが作り上げてきた実績があったので、そんな中に私が入るのはすごくプレッシャーでした。初演では私の演じるアネモネは昆夏美さんがやられていたのですが、今回はまた新しい「コインロッカー」が生まれると思います!
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