ちゃぶ台についたももは“香りも味も分からない”自分を思い出したのか、少し悲しげな顔を見せながら味噌汁に顔を近づけ…そのまま静止。どこか幸せそうな表情で、お椀に口をつけ味わった。そしてバックに流れる、挿入歌の「ラブ・ミー・テンダー」。
その後、これまで見せなかったような“素”の笑顔で直人と会話。ちゃぶ台の下で、自らの足で直人の足を“ツンツン”しながらの「もしかして…私にあるとか思ってる?ワ~ン、チャ~ン(笑)♪」という軽口も飛び出し、直人に心を許したももの姿が描かれた。
明確に味覚や嗅覚が元に戻ったという説明を入れず、さりげなく表現したこのシーンに心を打たれた視聴者は多かったようで、第1話屈指の名場面として、ここを挙げ「これは泣いた…」「いいシーン」などの声が多く寄せられた。
また感動とは別の意味で、石原さとみの“足でツンツン”にやられてしまった男性視聴者も多く、「石原さとみにこんなことされたら、絶対ホレる」「全オスが恋に落ちた」などのコメントも。
石原さとみの圧倒的な美貌と、数々の名作を生み出してきた野島伸司の脚本の組み合わせに引き込まれた視聴者が続出した「高嶺の花」第1話。第2話への期待が高まる。
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