2010 FIFAワールドカップ・南アフリカ大会で、日本代表は24日、グループリーグ第3戦でデンマークと対戦した。日本は勝てばもちろん、引き分けでも2大会ぶりの決勝トーナメント進出が決定する試合。前半に本田圭佑、遠藤保仁のフリーキックによる2得点で有利に試合を進めると、後半36分にヨン・ダール・トマソンにペナルティーキックを決められ2-1とされたが、後半42分に本田の絶妙なパスを受けた岡崎慎司のワールドカップ初ゴールで試合を決定的にし、3-1で勝利した。
同時間帯に行われた同組の「カメルーン×オランダ」戦でオランダが2-1と勝利したため、日本のE組2位通過が決定。F組の本命と見られていた前回ドイツ大会優勝国のイタリアがまさかの最下位に沈んだため、日本は決勝トーナメント1回戦でF組1位のパラグアイと対戦する。
過去、パラグアイと日本代表の対戦成績は、6戦して日本の1勝2敗3分と負け越しているが、最も近い対戦の'08年5月に行われたキリンカップでは0-0で引き分けている。
試合は6月29日(火)に行われ、TBS系で生中継される。
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