【決勝】「フランス(C組1位)×クロアチア(D組1位)」(夜11:45-2:30、NHK総合/キックオフは夜0:00)
7月15日(日)は、お互いに初優勝と3位入賞という史上最高の成績を残した1998年大会から20年。新たな伝説となるべく、フランスとクロアチアがついに決勝戦で激突する。
20年ぶりの戴冠を狙うフランスは、1998年大会で主将を務めたデシャン監督のもとチームを成熟させつつある。
GKロリス、DFヴァランとウムディティ、MFカンテとポグバ。守備のセンターラインは強さと速さと高さを兼ね備えており、圧倒的なパフォーマンスを見せている。
攻撃面では、今大会でブレークを果たしたエムバペは好調を維持。ひとたびボールを持てば1枚は必ずはがせるという、稀有な存在だ。
エースのグリーズマンがいまいち波に乗り切れず、FWジルーもいい動きを見せながらいまだ無得点という状況なので、エムバペの突破力と決定力に大きな期待がかかる。
ちなみに、監督と選手両方でW杯優勝を経験したのは、ブラジルのザガロ、ドイツのベッケンバウアーの2人のみ。デシャン監督がこの試合に勝てば、3人目の栄光を手にすることとなる。
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