赤楚衛二、濱正悟、横山涼の“2号”クロストーク!―「仮面ライダービルド」「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」2号鼎談(後編)

2018/07/19 10:00 配信

映画 インタビュー

「ビルド」赤楚衛二(写真奥)、「ルパパト」濱正悟(写真左)と横山涼(写真右)の3人による“2号”クロストーク後編をお届け撮影=阿部岳人


8月4日(土)公開の映画「劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)」「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(アンフィルム)」。「ザテレビジョン」WEBでは本作を特集し、同作品のキャスト陣同士によるシャッフル対談インタビューなどを連続掲載中だ。

今回の2号鼎談では、「仮面ライダービルド」から万丈龍我/仮面ライダークローズ役の赤楚衛二、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」から宵町透真/ルパンブルー役の濱正悟、陽川咲也/パトレン2号役の横山涼の3人がクロストーク。後編では、SNSでのファンの反応、今回の劇場版の見どころなどを語ってもらった。

(7月15日掲載の前編より続く)

【写真を見る】役に沿ったポーズをクールな表情で決める3人撮影=阿部岳人


――“2号”として、主役に負けたくない部分はありますか?

赤楚:やはり主役を立たせなければいけない部分はありますが、それ以外のいわゆる遊びの部分は遊びたいという思いもあります。

横山:僕もそうですね。あくまでずっと2番手というわけではないですし、2号には2号の良さがあると思っています。

それこそ僕はナンバリング的にも2号ですし、設定上パトレンジャーの中で唯一の後輩です。でも、咲也という人間は伸びしろは先輩2人よりあると思っています。先輩2人におんぶにだっこではなくいいところを吸収して育っていますし、だからこそ視聴者の方にとっては親近感や親しみやすさを1号より持ってもらえているのではと思います。

濱:ルパンブルーとしてはかっこよさを重視しています。ルパンレッドはいわゆる“熱血レッド”ではないのですが、ブルーは所作一つにしても無駄なく、かっこよさでは負けないように、レッドとは違う部分で突き抜けたいと思っています。

赤楚:僕もテレビで「ルパパト」を見られるときは見ているのですが、やっぱりパトレン2号はすごく後輩感が出ていて、親近感を感じます。僕の演じる万丈にもちょっと通ずる部分があるなと。ルパンブルーも、若い2人がワイワイやっている中、チームが締まる渋さを所作や声から感じられて、「いいところついてるな~」といつも拝見しています。

濱・横山:ありがとうございます!

横山:今、咲也と万丈で通ずる所があると話していただいたのですが、Twitterなどで僕らの作品に関するネタをつぶやいてくださる方も大勢いらっしゃるんです。それで、「ルパパト」で咲也がルパンレンジャーに対し、敵意というよりは彼らを理解するようなシーンがあったんです。それに対して、「『お前がルパンレンジャーを逮捕しないのは勝手だ。けどそうなった場合、誰が代わりにルパンレンジャーを逮捕すると思う?』『…』『万丈だ。』」みたいなネタがつぶやかれていて、結構笑いましたね(笑)。

濱:万丈なんだ(笑)。

赤楚:いやいや、万丈は指名手配犯だから、むしろ捕まる側ですからね!(笑)

横山:「よく考えつくな~」と。

赤楚:確かにファンの方々のネタは本当に面白いですよね(笑)。

濱:そういったネタって放送中にも結構つぶやかれていて、思いつく瞬発力がすごいなと思いますね(笑)。