――では最後に、今回の劇場版で「自分のここを見てほしい!」という部分をお願いします。
濱:今回の「ルパパト」はWレッドがメインのお話ですが、ブルーとイエローはルパンレッドへの信頼が描かれていて、テレビシリーズの最初のころと比べるとチームワークが出来上がってきた印象があります。異世界に行ったレッドのことを信頼して、自分たちは自分たちで頑張っています。あと、個人的にはVSチェンジャーを回すところをかっこつけて演じました(笑)。そんなガンプレイのシーンも楽しみにしていただければと思います。
横山:僕の演じる咲也は、普段は結構おちゃらけていたりドジを踏んだりするキャラクターなのですが、こちらもリーダーのパトレン1号がいなくなってしまって。最初は「先輩大丈夫かな?」という不安を出していますが、その後は普段に比べかなりキリッとした顔をしていると思います。探偵のエルロック・ショルメさん(演:田中直樹)の警護に僕とつかさ先輩(演:奥山かずさ)が当たるシーンでは、普段は見せないマジな表情をしていて、1号がいなくても頑張っているという姿を見せられたなと思います。また、ふざけるところはいつも以上にふざけているので、そこは笑っていただければなと。いつもとは違う真剣な表情と、いつも以上のコミカルなところをぜひ見ていただけたらなと思います。
赤楚:「ビルド」ですが、戦兎(演:犬飼貴丈)と龍我の関係の終着点が描かれています。ラストシーンはまさに終着点といった感じで、ネタバレになるので詳しくは言えませんが今までやってこなかったことをしていて、撮っていたときにも感慨深かったです。また、笑いで言えばいつもと違う衣裳でかっこつけていますので(笑)。ただの筋肉バカじゃない万丈が見られるところも見どころじゃないかと思いますね。
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