angela、ニューシングル「SURVIVE!」で音楽界をSURVIVE!?

2018/07/17 06:00 配信

音楽 インタビュー

ニューシングル「SURVIVE!」を7月18日(水)にリリースするangelaへの連続インタビュー第2弾!

atsuko「KATSUさんが家からレコーディング用マイクと録音システムをスタジオに持ち込んで…(笑)」


――制作中、何か面白いエピソードはありましたか?

KATSU:僕らはやはり作品のために曲を作るので、その作品を好きになるところから始めるんです。1期の時から「自分はどのキャラクター、どのチームが好きか」という、ファンの方と同じ目線で見ていたのですが、僕は赤のクランの人たちがすごくかっこよく感じて、中でも周防尊というキャラクターは「憧れの人」のような感じになり、angelaが赤推しみたいになりましたね。

それで、面白いエピソードでしたよね…?

atsuko:あれっ、ここまで話しておいてエピソードないの!?(笑)

KATSU:他で話していないエピソードを探してて(笑)。

atsuko:じゃあ私が話します(笑)。今回は掛け合いに男くさいコーラスを入れたくて。歌詞でいうと「もっとFire」や「BANG! BANG!」の部分や、間奏のみんなで“ウォウウォウ”歌うコーナーで多人数感を出したかったんです。そういうとき、普段はプロのコーラス隊の方々にお願いすることもあるのですが、今回の「K」にそういったきれいな感じではなく、もっとゴツゴツした男くさい、みんなが「ウォー!」と叫ぶような感覚を出したかったんです。

そんな中、私たちは2月24日にEX THEATER ROPPONGIでライブを行ったのですが、そのリハーサルに2~3日前に入ったんです。その時に、KATSUさんが家からレコーディング用マイクと録音システムをスタジオに持ち込み、早々にリハーサルを終わらせてマイクを立て、「みんな、このマイクの周りに集まれ!」と(笑)。ベースやドラムなどのミュージシャンから、音響さんや楽器の調整をしてくれる方など全スタッフさんに加え、レコード会社の人も一緒にマイクの周りに輪になって、「もっとFire」や“ウォウウォウ”歌う部分を歌わせていました(笑)。

KATSU:そういえばやったね(笑)。

――目の前にはライブが迫っている中で(笑)。

atsuko:ライブのリハーサルのためにスタジオに入っているのに、それは早々と終わらせて、「よし、録るぞ」って(笑)。

KATSU:アニメの業界用語で言う“ガヤ”ね(笑)。

atsuko:まあこういうのは人数感が大事だからね。1人でどんなに声を変えて後から重ねても、あの大人数で歌う空気は出ないんです。実はそんなふうに、そういったいろいろな方々の協力も得て作られている楽曲です。

でも、こういうのを録るときって、たまに声が目立つ人がいるんですよね。妙に高かったりとか(笑)。そういう人がいると「はい、2歩下がって」みたいに調整したりして(笑)。

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