そこからロングヘア×ショートカットの2人の美少女のギャップがたまらない赤の流星「Move On!」。
「テンションが上がった」と、後にSNSでつづったお気に入りのヘアアレンジで究極の美人になった上西星来と、透き通る歌声が魅力の脇によるパフォーマンスに酔いしれていると、何やらにぎやかな3人組が入ってきた。
そう書くとうちの媒体が初の単独インタビューだったという、じゃんけんがしたくなるようなあのユニットの登場を思い浮かべるかもしれないが、今回は櫻井紗季と浜崎&橘というトリオ。
色違いのつなぎを着た3人が「HENACHOKO-DaNCE」という“あのユニット”の楽曲を披露した。特に朝の汐留で爽やかにトレンドを紹介する浜崎のはじけっぷりのおかげで、一気に会場のボルテージも急上昇!
そこから早着替えで全員そろって、スマッシュヒットを記録した新体制第1弾シングル表題曲「Shapeless」へ。天才クリエーター・kzによる、新しいTPDサウンドが響き渡り、オリジナリティーあふれる振り付けのパフォーマンスを展開。
そこから配信シングル「現状打破でLove you」、まるでディスコにきたんだっけ?と誤解するようなノリノリの初披露曲「Go To The Party」へ。
「パリピ感がある」と後のMCでも言っていたが、TPDならぬ“パリPD”ともいうべき楽曲で、初めて聴くであろう観客すらも優しく包み込み、美しい顔にサイバーサングラスがとても映える懐かしのリアレンジ曲「東京ハッカーズ・ナイトグルーヴ -Rearranged ver.-」で畳み掛ける。
先制の次は“中押し”だとばかりに波状攻撃を続ける彼女たち。続けて「HEART WAVES」と「Are you with me??」という夏フェスもバッチコイの楽曲を届けた後は、CDデビュー曲「BRAND NEW STORY」へ。
リリースして4年がたつ同曲だが、いつまでたっても真新しいストーリーを紡いでくれるような気分にさせられる同曲で、今回も気分をスッキリさせてもらうと、いよいよ本編ラストとなる「SHINY LADY」が流れ出す。
「TPD第2章において、大切に育てていきたい曲」という7thシングル「Shapeless」の収録曲であるこの歌では、 6人体制になってから半年もたたないうちに、この“6人にしか出せないパフォーマンスの形”を見せつけてくれた。
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