井上芳雄、堂本光一のミュージカル愛に「熱いミュージカルの伝道師みたいになってる(笑)」

2018/07/14 15:03 配信

芸能一般

7月15日[日]放送の「ボクらの時代」(フジテレビ系)に、堂本光一、井上芳雄、神田沙也加が登場(C)フジテレビ


光一のミュージカルへの愛や知識に感嘆する井上だが、光一同様、コンプレックスを持っていたことを明かす。それは、ミュージカル俳優は世間の認知度が低いということ。「帝劇はミュージカル俳優たちからすれば、ここで俺たちは輝くんだという場所だった。その場所に『―SHOCK』が来たとき、ミュージカル俳優は仕事がなくなるんじゃないかと思ったね」と正直な気持ちを打ち明ける。

 一方、光一は、ミュージカル俳優に対して、最大級のリスペクトを抱いており「舞台、そしてミュージカルが好きだから、たくさんの人にミュージカル俳優の方はこんなにも素晴らしいって知ってほしいんだよね!」と思いをぶつける。さらに「歌にしても本当に素晴らしい表現力なのに、テレビとかで披露される機会って少ないじゃない! それがもどかしい!」と力説。そんな光一の姿に井上は「熱いミュージカルの伝道師みたいになってる(笑)。『―SHOCK』を真剣にやってるのはもちろん知っていたけど、こんなにも舞台に対して熱い思いを持っているって分からなかったよ。ありがた過ぎる」と感謝の気持ちをあらわにした。

 紅一点の神田は、“王子キャラ”でおなじみの光一と井上を目の前に、「お二人は国は違うと思いますけど、王子だと思います!」と興奮気味。2人の王子がどう打ち解けていったのかを聞くと、光一は舞台関係のスタッフから、井上と似ていると言われたことがあると話し、「『―SHOCK』は(ミュージカルの中では)特殊で、どこか申し訳ないという気持ちがあって、帝劇でそんなことをやりやがってという人もいると思ってやってきた。でも、芳雄くんはそういう感じじゃなくて、話をするとミュージカルや舞台への志が驚くほど一緒だったんだよね。それが最大の打ち解けたポイントかな」と初めて会ったときの印象を語る。井上も深くうなずき「こちらは最初、KinKi Kidsの堂本光一と思って話すわけじゃないですか。でも、途中から関係なく、同い年の同業者(笑)」と、すぐに意気投合したそう。