知英、主演映画で難役に挑戦も…舞台裏では「アホ毛が気になる」

2018/07/15 17:05 配信

映画

初日舞台あいさつに登壇した落合モトキ、知英、稲葉友、原桂之介監督(写真左から)(C)2018『私の人生なのに』フィルムパートナーズ

女優・歌手・監督と幅広いジャンルで活躍する知英が7月14日、同日より全国公開された最新主演映画「私の人生なのに」の初日舞台あいさつに登壇。共演の稲葉友落合モトキ、そして原桂之介監督と共に撮影秘話などを語った。

下半身不随となるも、音楽との出会いを通して人生を変えていく元新体操スター選手の再生を描く本作。

主人公・金城瑞穂役の知英は、JYとして主題曲「涙の理由」も担当。「晴天で初日を迎え、主演として映画の主題歌も歌って、しかも今日楽曲が配信される。こんな日はもうないと思います」と語り、「歌を聴いていただき、映画を見たいと思ってもらえたらそれで十分うれしい」とあいさつ。

劇中では役柄としてギターの弾き語りに挑戦しているが「ギターの弾き語りはずっとやってきたけれど、映画の撮影では緊張して、できるのかな?という不安もあった。練習を重ね、歌手のJYではなく役柄の瑞穂として歌う気分は新鮮でした」と明かす。

また、瑞穂を変えるきっかけとなる幼なじみ・柏原淳之介役の稲葉は初共演の知英との現場を振り返り「知英すげえな!と思いながら過ごした」と絶賛。

続けて「現場も明るくしてくれるし、大変なシーンも大変な顔はしないし、かわいらしい一人の女性としてもいてくれた。もう頼り切りだった」と振り返った。

一方、アスレティックトレーナー役の落合は、知英について「日本語が上手ですげえ!」と語学力に驚く。

「さっきもヘアメークさんに『アホ毛が気になる』と言っていて、日本でもそんな言葉知っている人少ないよ!と思った」と笑わせ、「重い役柄やシーンであっても、現場にいやすい環境を作ってくれました」と知英の“座長”ぶりに敬意を表した。