菅田将暉が日本の命運を握る“天才数学者”に!「現代人に突き刺さる題材だと思います」

2018/07/17 06:30 配信

映画

準備に余念のない菅田将暉&山崎貴監督(C)2019 映画「アルキメデスの大戦」製作委員会 (C)三田紀房/講談社

数々の大ヒット映画を生み出し、名実共に日本映画界を代表する映画監督・山崎貴が、「永遠の0」(2013年)以来再び第二次世界大戦を描く最新作「アルキメデスの大戦」の製作が決定。主演に今をときめく若手実力派俳優・菅田将暉を迎え、圧巻のVFXで「零戦」を描写した山崎監督が、今作では「戦艦大和」をスクリーンに映し出す。

原作は「ドラゴン桜」や現在放送中ドラマ「インベスターZ」(テレビ東京ほか)などで知られる三田紀房による同名漫画。

物語の舞台は1930年代の日本。アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てていた。

その計画に反対を唱える海軍少将・山本五十六は、“大和”建造を阻止するため、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(かいただし)を引き入れる。

櫂は、数学者ならではの視点で、巨額の国費を投じる“大和”建造費の見積もり額に矛盾を発見し、軍部の陰謀を暴こうとするのだが…というストーリー。