日本・パリ・ニューヨークを舞台に、クラシックギタリストの主人公と海外通信社所属の女性ジャーナリストが織りなす大人のラブストーリー「マチネの終わりに」(毎日新聞出版)が、2019年秋に映画化されることが分かった。
福山雅治と石田ゆり子が、映画初共演で切なくも美しいラブストーリーを体現する。
純文学としては異例の17万部を突破し、大きな話題を生み出した本作。これまで幾多の小説を発表してきた芥川賞作家・平野啓一郎は、これが意外にも初の映像化となる。
福山が演じる天才クラシックギタリスト・蒔野聡史は、現状の演奏に満足ができずに自分の音楽を見失っているという苦悩を抱える役どころ。
そして、石田演じるフランスの通信社に所属のジャーナリスト・小峰洋子は、婚約者がいるものの蒔野と引かれ合い、かなわぬ恋に翻弄(ほんろう)される女性だ。
海外が舞台となるため、二人は英語やフランス語での演技も披露する。
福山と石田はCMやバラエティーでの共演はあるものの、“俳優として”はこれが初共演!
その二人が、6年の歳月を通し、大人だからこそ簡単には決められず進められない現実や社会問題にも向き合い、“たった三度しか会わなかった人が、人生で誰よりも愛した存在”になるまでを情感豊かに演じ上げる。
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