池上彰、カトパンの“アナウンサーランキング”をいじる「トランプ大統領みたい」<会見全文>

2018/07/17 06:00 配信

バラエティー

8月9日(木)放送の「池上彰が教えたい!『実は…のハナシ。』第2弾」(仮)でMCを務める池上彰、加藤綾子


池上彰、トランプ人気に驚き!


――今回、スタジオに各国代表の若い世代が集まりました。彼らと話してみていかがでしたか?

加藤:リアルな声が聞けました。私は、中国の方たちって、反日感情がものすごくあるっていうイメージがすごく強かったのですが、今日来ていた子たちも反論していましたけど、「そういう人もいるけど、(日本を)好きな人たちもいるから」と、そこ(誤解)に対して怒っているのがうれしかったです。

実際にその国の人たちに会ってお話を聞くと、互いの国に対する印象とか温度感っていうのは、報道で伝わってくるものだけでは伝わり切らないところがあると実感しました。

池上さんが収録の最後におっしゃっていましたけど、「相手の国はどこが良くて、自分たちの国と比べてどこがどう違うんだ」という新たな視点が生まれる事のは、すごくいいなって思いました。それに、あの子たちの発言が本当にすごいしっかりしているので(笑)、ビックリしましたね。

池上:(食べ物をテーマにした時に)「命をいただく」という言葉が出た。いやあ、ビックリしました。

加藤:そうやって答える子が、各国いましたね。

池上:私の場合は、トランプ大統領について、アメリカの若者たちはやっぱり賛否両論で、「そうだろうな」と思っていたら、日本やロシアの若者たちが意外にみんなトランプ大統領のことを評価していて、これが結構意外でした。「発信力がある」という言い方をしていましたよね。

加藤:そうですね。でも、実際は発信力があってもその中身(政策)っていうところでいうと、アメリカで実際生活している人が影響を受けるから、賛否分かれていくのかも知れないですね。

加藤綾子は収録を無事終え、ホッとした表情