3月にKBC(九州朝日放送)で放送を終えたアニメ「怪盗レーニャ」が5月から同局で再放送、CS放送のキッズステーションでも新たに放送されている。同作は、モーニング娘。の田中れいなをキャラクター化した“レーニャ”が繰り広げる3分間のドタバタコメディーで、田中本人がレーニャを演じている。各話の見どころなどを語ってくれた「週刊ザテレビジョン」福岡版での田中のインタビューの完全版(全12回)を公開。
―あらためてご覧になっていかがですか?
「終わるの早いですね! 超面白い!! くだらな過ぎて超好きです。何しても成功しないですね、レーニャって」
―今回はレーニャの失敗が多かったですよね。
「確かに、ドジな面が多かったですよね。水遁(すいとん)の術で竹筒じゃなくストローを使うっていう考えが子どもだなって思いましたね。確かにできそうですけど、トンボが入って息ができなくなるって面白い!」
―今回はレーニャが読んでいる本「忍者入門」の表紙に実写が使われていました。
「『忍者入門』の表紙が人間になるなんて思ってなかったです。誰だか分からないと人と共演してしまいました(笑)。あと、付録で毒が付いてるって、今の世の中じゃ売れないですよね。ちょこっと「ふろく」って書いてあったり、そういうところが細かくて面白いですよね」
―チュー太郎との絡みは?
「レーニャが鍋で何か作ってて、『最後に』って言った時に、チュー太郎がギクッてなってて。それだけレーニャに対してビクビクしてるんだなっていうのがあらためて分かりますよね。これからももっとヒドいことされるかも知れないけど、付いていってもらいたいなと思います。いつかレーニャに食べられてしまうかもしれませんね。日記にも『いつか食べてみたい』って書いてたし」
―レーニャは歴史に名を残すために忍術の特訓をしていましたが、田中さんは歴史に名を残したいですか?
「れいなは別に残したくないです(笑)」
―忍者に興味は?
「一時期ありましたよ。小学校の時、アニメの『忍たま乱太郎』(NHK教育)がすごい好きで、くノ一の格好がかわいいなって。あと手裏剣を投げてみたくて、おもちゃの手裏剣でよく遊んでました。あと、超能力を信じてた時期があって、『こうしたら浮く』とかよくやってました。まぁ、浮かないんですけど…。スプーン曲げも、力入れてないふりして、めっちゃ力入れて『あっ、できた!』とかやってましたね」
―どんな忍術を使いたいですか?
「忍術とはちょっと違うんですけど、時間を操りたいですね! 今の状況は嫌だと思ったら早送りして、楽しいと思ったら一時停止にするとか(笑)」
―では、第6話の見どころは?
「レーニャのドジな部分と、失敗してもあきらめずにすぐ次のことをやるっていう、向上心いっぱいなところを見てほしいです」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)