滝沢秀明が2019年に放送される「連続ドラマW 孤高のメス」(WOWOWプライム)で主演を務めることが決定した。
滝沢は旧態依然とした医療体制の中で患者を救うという信念と向き合い続けた主人公の外科医・当麻鉄彦役で、自身初となる外科医役に挑む。またWOWOWの「連続ドラマW」へも初主演を果たす。
原作は作家であり現役の医師でもある大鐘稔彦の小説「孤高のメス」シリーズ(幻冬舎文庫)。大鐘自身の体験をもとに描かれており、大ベストセラーとなっている。2010 年には堤真一主演で映画化された。
「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」(2018年、フジテレビ系)で初の弁護士役に挑戦し新境地を開いた滝沢が、初の外科医役でさらなるステージに駆け上がる。
臓器移植がタブー視されていた1980年代後半、医療先進国アメリカで研鑽(けんさん)を積んだ外科医・当麻鉄彦が、地方の民間病院に赴任してきた。
「地方でも大学病院と同じレベルの治療が受けられるべき」という信念の下、当麻はあらゆる難手術に挑み、目の前の患者たちの命を救っていく。
しかし、日本初の臓器移植手術を前に、権力絶対主義と古い慣習に塗り固められた医療体制がその行く手を阻もうとしていた。
今回、医師役を初めて演じさせていただくことになりました。
新たな挑戦を前に気を引き締める思いと同時に、喜びも感じております。
しっかりと外科医としての手さばきを身につけて撮影に臨み、骨太の作品に華を添えられたらと思います。
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